毛じらみに感染Q&A

【Q:質問】
今日、陰部の毛の部分がかゆかったので、よく見るとちいさな虫がいることに気づきました。おそらくしらみかなと思いましたが、チクっとする症状があったので、すぐに毛を剃りマキロンで消毒しました。

ただ、これからどうすれば、このしらみみたいな虫を退治できるのでしょうか?ちょっと心配ですのでアドバイスを欲しいです。

また、出来れば、もう少しこの虫の生態などを知りたいです。大きさは、1ミリぐらいの虫で、とげのような脚が3対ぐらい扁平な丸い体から出ていました。虫の色は、やや灰色っぽく、ちいさな傷のカサブタって感じに思えたのは、とても動くのが遅くかったからですね。今後は、完治までの期間や寝具や衣服、絨毯などの清掃の必要でしょうか?


【A:アドバイス】
人に寄生するしらみ(虱)には、頭じらみ、ころもじらみ、毛じらみの3種に大体分類することが出来ると思います。

あなたの症状からすると毛じらみの可能性が高いと思われます。

毛じらみは、人の陰毛や外陰部皮膚を特異的に好む習慣を持っており、形態的には、指摘されてるように幅が広く、かに状で、3対の足を持つのが特徴です。さらに、皮膚面や陰毛に付着している状態では、虫体は褐色の点状に見え、卵が毛と皮膚に白く点状物として付着しているように見えるのがけじらみです。

毛じらみの生態としては、1日数回吸血して2~3個の卵を産みます。この吸血行為がかゆみの症状になるわけです。

毛じらみ治療には、市販の薬局にも売っているスミスリンパウダーというものが効果的で、1日1回の散布で効果がありますが、この治療では、成虫に効きますが毛じらみの卵には効果がありません。そういった意味で、治療を考えると完全に剃毛されることは、治療の早道ではあります。つまり、けじらみの成虫を治療するともに卵も除去してしまえば、治療の完了となります。

毛じらみの感染経路についてですが、主に考えられるのは、衣服や絨毯は関係ない場合が多く、多くの感染源としては、ほとんどが性交渉からの感染です。お心当たりはありませんでしょうか?

また、もし決まった人と性交渉があるならばその方からうつった、あるいはその方へうつしたという場合が想定されますので、その場合は、あなただけの治療ではすみませんので、よく考えてくださいね。

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